オリジナル骨壺 オーダー骨壺
粉骨が全て入る骨壺を
父と母らしく、粉骨が入る骨壺を
真っ黒な骨壺を
最初のご依頼は、遺族の方から「葬儀社からの骨壺はなんだか寂しそうだから」と十年ほど前にご依頼いただいたのが最初でした。故人のご遺骨を自宅で供養する手元供養が供養の選択肢のひとつとして社会的に認知されるようになり、同じような思いの方からのご依頼も、そして生前のご依頼も増えてまいりました。制作する陶工の高齢化もあり、全てのご希望を叶えられるということでは有りませんが、皆さんの想いになるべくお応え出来るように継続したいと考えています。
季節的な事情や繁忙期等によってお待ちいただくお時間が違ってまいります。
故人と離れがたく気持ちの整理がつくまで傍に置いておきたい方、ご自身と一緒に納骨しようと思われている方、親族と意見の折り合いがつくまで自宅に置いておく方、終活で自身の骨壺をイメージした方等々の多くの方がオーダー骨壺をご依頼されています。最終的に保管されるご遺骨のかさによってご希望の高さや大きさをお決めいただくことをお勧めいたします。(例えば、形ある状態のご遺骨と粉骨された場合では違ってきます)
「庭にあった桜をよく眺めていた」「季節になると銀杏並木をよく歩いた」「年に一度、紅葉を見に行くことが行事でした」「風にそよぐ秋桜が好きでした」「もう一度、故郷を見せてあげたかった」「どっしりとした親父という人でした」と皆さんのお話には、故人に対する面影がとても多く表現されます。実際、来店されて「これっ、お父さんってイメージ」「これ、お母さんがいるよう」「あの娘らしい雰囲気」ってお声をいただきます。それぞれに大切な人に偲ぶ面影があります。すべてを叶えられるということではありませんが、ご希望を最優先に、ご遺骨に優しい仕様が叶うように努めています。
自宅にご遺骨を保管するのは法的にも社会的にも何ら問題はありません。ご遺骨を保管する期間にも、法的にも社会的にも決まりはありません。
仏間などのお仏壇のあるお部屋で保管されますが、最近ではお仏壇のないご家庭も多くなってきております。直射日光を避けた風通しの良い場所を選んでいただければベストだと思います。例えば、寝室・リビング・本棚・背の低いタンスの上・クローゼット等が一般的です。
信楽焼の陶土は400万年前の古琵琶湖の粗土を使っています。陶土には微生物の化石が豊富に含まれております。焼成する際にその化石が燃え尽きて無数の穴を作ります。それが呼吸をする土と言われる所以です。骨壺の素材として非常に適していると考えられます。
桜の花びらを全面に
蓋の裏側にも桜を
口径が12㎝欲しい
風格のある骨壺を
思い出の銀杏並木を
可憐な花を全体に
鮮やかな紅葉を
家族でサイズ違いを
小ぶりで存在感のある
白い温かく感じる骨壺を
愛犬と同じ色を
大好きなコスモス柄で