まもり珠は、遺されたご遺骨と離れることができない方からのご相談が最初でした。
故人が残したご遺骨やご遺髪を『形見』と想い、大切にされるお気持ちは誰もが分かる気がします。
当時、遺骨を土に練りこんで形にできないだろうか?と思い陶工を探したけれど見つかりませんでした。
それは遺骨に対する抵抗感からでしたが年数が経ち、「親を送ってやっとその気持ちが分かるようになった。協力しよう」と言ってくれた陶工が出てきたのです。
作り手も大切な人を亡くされた人の気持ちに沿うことができて、この商品は生まれました。
最初のご相談から16年の月日がたち実現することができました。