死別の苦しみを、仲のよいお友達でも相談することが難しくなってきています。「こんな話をしていいのか」と遠慮をしてしまいがちです。相談された方も「どう応えていいのか」なるべく触れない方がいい話になります。コロナ渦でますます、人との繋がりが持てなくなって尚更、孤独感が募って、周囲との間に距離ができてしまいます。グリーフからの回復は様々ですが、優しい寄り添いが必要な時に周囲から孤立し、孤独を感じることは非常に辛いものです。「この気持ちを分かって欲しい」「今の状態が不安でどうしようもない」「他の人はどうしてるんだろう」等の様々な思い。そんな今の思いを話してください。きっと少し楽になります。
グリーフケアに有効であると言われているナラティブセラピーを軸に、カウンセリングを行っています。うまく話せなくっても普段通りのお話しで結構です。
グリーフから回復するためには、平均4年半ほどの時間が必要だと言われていますが、ナラティブセラピーを軸に、安心して色々なお話ができることで、精神的な負担が軽減されます。
日本国内の固定電話や携帯電話へ連絡差し上げます。あなたが一番、安心できる場所でお待ちください。
グリーフケアカウンセラーには守秘義務があります。相談内容は決して外部に漏らすことはありません。
カウンセリング時の通話料金は当社負担です。時間制限がありますが、延長料金はいただいておりません
セッションの方法は、電話でさせていただきます日本国内の固定電話や携帯電話へ連絡差し上げます。あなたが一番、安心できる場所でお待ちください。
55分間 12,000円(税別)
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約4年半に誰もが「そんなに・・」という反応をされます。これまでの生活とは異なる生き方を身につけることができたという意味の終結を示しています。日々、時間に追われ、じっくりと悲哀に向き合う時間をとることができず、繰り返し湧きおこる感情に、いつになれば気持ちに整理をつけ、前に進めるのかと焦りに近い思いがこみ上げてきます。思い切って心を開放して、感情をむきだしにすれば楽になれるのに・・・と考えても相手がいないのが現状です。一瞬にして別世界に入ってしまった自分。高齢者(65歳以上)の悲嘆の終結はさらに長く約6年と言われています。死別で傷つき、生活の適応能力まで失ってしまう人がいたり、そうかと思えば反応すらうかがい知ることができない人もいます。
核家族が多くなり、社会環境が変化したために、死を敬遠し、死別経験者が身近にいなくなり、遺族の方のグリーフからの回復にはあまりいい環境では無くなってきました。そのため「時間が経てば、回復する」というようなものでは無くなってきました。そんな価値観のもとにいる人たちの「もう、一周忌も済んだんだから、いつまでもクヨクヨしないで」とか「あなたも不自由だからそろそろ、後添えを考えたら」の言葉に余計に傷つけられてしまいます。
グリーフケアについては随分、色々なことが分かってきて、決して、時間が解決するわけではなく、ケアには道筋が必要だということが分かってまいりました。
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