「誰かに話したい」「誰かに聞いてほしい」と思っているのに、適切な話せる相手がいない。このことは大切な人を亡くした多くの皆さんが思っておられます。
大切な人を失った悲しみや苦しみ、辛さを話しましょう。話すことがケアの第一歩です。
グリーフには長い時間のケアが必要です。行きつ戻りつを繰り返します。ただ、「話したい」「聞いてほしい」と思えたことは確実に前に進む大きな一歩です。
何十年も前のことでも、話す機会を得た方は「話せてよかった」と胸のつかえがとれたとおっしゃいます。話せたことで滞っていた感情がほぐれ、涙と共に安心したお声はとても印象的です。「初恋の人が亡くなったの」それはまるで青春時代に別れを告げ、自分もいよいよその域に入らなければならなくなったお話は、悲しさや切なさやが入り混じり何かに区切りをつけて覚悟ができたご様子でした。たった一人きりで親を看取った方はご自身のやってきたことを語られ、「寂しいけれど、これで区切りがつきました」と、お仕事にまい進されました。
グリーフケアに有効であると言われているナラティブ(語る)セラピーという手法を取り入れています。あなたと大切な人の物語をお聞かせいただいています。
上手く話せなくっても大丈夫です。泣きながらお話される方が多くいらっしゃいます。感情を出すことも大切なことです。ほんの少しずつグリーフで疲れた心を癒してくれます。安心してください。
大切な人との別れは誰でも経験するものですが、核家族化が進み、社会全体が大きく変わり、人との繋がりが希薄になった今、経験からの知識の伝達やコミュニティが無くなり、グリーフをケアできる場面が極端に無くなっています。生活は一日たりとも止まってくれず、対応しなければなりませんが、あまりにも大きな喪失感等は日常を今までのように過ごさせてはくれません。まして、バランスを欠いた家族の再構築に及ぶことはできません。
今、おいくつであろうと残りの人生は続きます。大切な人が居ない日常に慣れるまでには時間が必要です。誰もが経験する死別を、悲しく辛いだけのものにすることは、自分がいづれ逝く時に遺された人にそのようにしか映らないように感じます。今を話しましょう。それが第一歩目です。
「これからどう生きればいいんだろう」「この気持ちを分かって欲しい」「今の状態が不安でどうしようもない」「他の人はどうしてるんだろう」等の様々な思い。「誰かに話したい」「誰かに聞いてほしい」を思ったらご予約下さい。きっと少し楽になります。
カウンセリングのお電話は当社から致します。(通話料金は負担なし)
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日本グリーフケア協会の専門のアドバイザーがあなたのお話を聞きます。グリーフケアに有効であると言われているナラティブセラピーを軸に、カウンセリングを行っています。
日本国内の固定電話や携帯電話へ連絡差し上げます。あなたが一番、安心できる場所でお待ちください。
グリーフケアアドバイザーには守秘義務があり、相談内容あh決して外部に漏らすことはありません。
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